ダイエットを宣言する効果!?
『お腹凹ませにいきます』
このブログでダイエットを宣言して、10日弱。
ブログを始めた効果が徐々に現れてきた!
正に彼女の目論見通りである!
このブログを読んでくれている僕の仲間から、
『そんなカロリーの高いものじゃなくて、水飲みなよ!』
お菓子を一つまみしようとしたら、
『その一口が脂肪になっていくんだよ!』
と、厳しいお言葉、いや暖かい言葉をもらえるようになった。
そう、いろんな所に、厳しい監視者の目、いや僕を暖かく応援してくれる人達がいるのだ。
本家ライザップもそうであるように、
ダイエットとはコミットの連続である。
厳しい監視者、いや優しい仲間が僕の周りにいるだけで、
ダイエットから逃げ出したい気持ちを更にコミットさせられる。
そして、なにより全国のダイエットを志す仲間から『一緒に頑張ろう』との声をたくさん頂くのです。
ドラクエですら勇者一人で魔王を倒すのでなく、チームで世界を救いにいく。
ダイエットも一人でやる時代ではないのだ!
夢を叶える一番の方法は夢を宣言することだと言われているが、
ダイエットを成功させる方法の一番の近道はダイエットを宣言することかもしれない。
僕がブログを始めてこの10日間どれだけの人に、
『スーパーカップ!』
『スーパーカップ!』
と言われただろうか笑
もう今では自分の名前が【スーパーカップ】になってしまった気すらある。
そう、おそらくはこのブログの読者もスーパーカップを見る度に僕を思い出してしまうように。
【名前をスーパーカップに変更しますか?】
はい
▶︎いいえ
To be continued
ピンチはチャンス!
皆さんのお祈りが届いたのだと思います。
兄(三男)の経過は順調で、左手にも少し感覚があったの報告を受けました。
ありがとうございます!
会社で使用してるLINEグループにも
『ケガした左腕の術後の経過も良好で、本日一般病棟に移してもらえました。
奇跡的な回復力で周囲を驚かせていますが、少しリハビリに時間がかかりそうです。』
とのこと。
自分で【奇跡的な回復力で周囲を驚かせてる】と書くあたりが憎めないのです。
そして、今日はハワイに移住していた長男が緊急帰国して、三男の病院にお見舞いへ。
急遽、仕事を休んで駆けつけてくれた長男。
命はもう無事と分かっていたのに、三男を励ますために。
さすが長男!
三男が行く予定だった甥っ子のそうめん流しのイベントにも参加してくれたみたいで。
僕は4人兄弟で、少しややこしいのですが、
長男 ハワイ移住 今回緊急帰国
次男 パン屋
三男 パン屋 現在入院中
四男 パン屋 現在ダイエット中!、、、、?
簡単に説明するとこんな感じです。
次男も入院した三男の仕事を補完するために走り回ってくれてます。
家族のピンチは、
より一層絆を深める最大の恩恵となりました。
不幸中の幸いと言いますか、
本当に兄達の想いを触れて感謝しております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして、この【お腹凹ませにいきます!】ですが、
とうとう昨日、彼女が
『このブログ、ダイエットの【ダ】字もないわ!』
と夜中呟いていたので、
僕はちゃんと結果にコミットしようと思います!
【ついにRYOZAPを始めますか?】
▶︎はい
いいえ
To be continued
『なぜ人は太るのだろうか!?』 〜真面目に考えてみた!〜
ダイエットを宣言してから1週間が経つ。
もうそろそろ本気で痩せなければ!
『何故人は太るのだろうか?』
痩せる方法を探す前に、その理由を見つけ出さなければならない。
『何故人は太るのだろうか?』
それは、
『人は何故生まれてきて、どこにいくだろうか?』
そんな哲学的な難問だ。
『好きな人に何故チューをしたくなるの?』
と子供に聞かれても答えられないように、
『人は何故太るのだろうか?』
に答えることは出来ない。
太る理由が分からなければ、
痩せる方法は見つからないのだ!
この人類最大の謎に頭が煮詰まってきた頃、
冷蔵庫から出しておいたスーパーカップがちょうどいい感じに溶けてきた。
冷蔵庫から出して直ぐのアイスクリームはカチカチに凍っていてスプーンを受け付けてくれない。
そう僕が今抱えている『何故人は太るのだろうか?』という難問に全く手がつけることが出来ないように。
アイスクリームが口の中で溶けて、僕の胃の中で消化されていくように、
この難問も解けて消えてしまえばいいのに。
答えの出ないままに淡々と過ぎていく時間。
減っていくスーパーカップ。
彼女は寝ている。
『何故僕は太ってしまったのだろうか?』
答えは見つからない。
額から汗が流れて落ちる。
頭を使い過ぎてオーバーヒートしてるようだ。
それを一口一口アイスで冷やす。
彼女は寝ている。
この難問にじっくり取り掛かるのも、スーパーカップを食べるのも今しかない。
僕は立ち仕事をしていてる!
しかも割と肉体労働だ!
デスクワークの人のより身体を動かしている!
消費カロリーも多いはずだ。
『何故僕は太ってしまったのだろうか?』
スーパーカップは甘いが、この問題は甘くない!
神はこんな難問を出して、我々人類を試しているのだろうか?
『何故人は太るのだろうか?』
この問いの答えの糸口が全く掴めない。
匙を投げて諦めそうになる。
しかし、僕は絶対にスプーンを投げ出したりしない!
そうスーパーカップはまだ半分も残ってる!
諦めてたまるものか!
神は乗り越えられない試練は用意しない!
僕にも食べ切れないスーパーカップなどはない!
僕は運動もしてる!
日常的によく歩くほうだ!
お酒も控えてる!
なのに何故太るのだろうか!?
焦る僕、すすむスーパーカップ!
スーパーカップの最後の一口を食べ終わる時、
不思議と僕の心は落ちついていた。
『何故人は太るのだろうか?』
この難問に答えなど必要ない。
正しい答えより大切なものが人生にはある。
『何故人は太るのだろうか?』の答えなど僕は知らない。
だけど、僕は知っている。
スーパーカップは一つ380kカロリーだと。
そのカロリーを消費するのに5kmほど走らなければいけないことを。
【彼女にバレないようにスーパーカップのゴミをゴミ箱の奥底に封印しますか?】
▶︎はい
いいえ
To be continued
keep on 前向き!
昨日の記事に対する励ましのコメントをたくさんいただき、ありがとうございます。
本当に感謝の想いでいっぱいです。
『お腹凹ませにいきます!』というダイエットブログを立ち上げたのに、僕自身が凹んでる場合ではない!
凹ませるのはお腹であり、メンタルではない!!
No more 落ち込み! keep on 前向き!
なのです。
昨日兄の病院を出て、奥さんを家に送り、
僕はそのまま母親のいる実家へ。
母親は夜中に呼び出されて、兄の家のおびただしい血とガラス破片を3時間もかけて綺麗にしたそうだ。
誰も血の海なんて掃除したくない。
ましてや、我が子ならなおさらだ。
僕「俺を呼べば良かったやん。掃除してあげたのに、、」
母親「そうやったね〜。いや〜必死やったんよ。孫が起きてきてその光景を見せたらびっくりすると思って。必死やったんよ。」
母親は気丈に振る舞う様子もなく疲れきっていた。
それではダメだと、温かいごはんでも食べ行こうと店へ出掛けた。
たわいもない話をしていたら、ふと安心したのだろう。どっと泣き出した。
4人の息子を育て上げた母でも、その本質は繊細で可憐なのだ。
でも、悲しみの涙というより、
安心した笑顔をこぼすような涙だった。
その様子を見て少し安心した。
次の日、子供は面会出来ないので夕方から兄の子を預かることに。
甥っ子『りょう〜、パパ入院したよ〜』
甥っ子は、僕のことを幼稚園の友達のように扱う。
全てを理解してるワケでもないが、何かを察しながらも、わんぱくで笑い遊び笑顔を見せてくれる。
甥っ子『ねぇ〜〜。見て!見て! りょう面白い〜〜!???( ˊ̱˂˃ˋ̱ )』
甥っ子『エヘヘへへ〜〜〜!!!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎』
その底抜けの明るさに、僕ら家族は救われた。
本当に子供から学ぶことは多い。
そう
No more 落ち込み!
Keep on 前向き!
Viva ダイエット!
なのだ!
『もうそろそろダイエットを始めますか?』
▶︎はい
いいえ
To be continued
世界一優しい兄貴のあわただしい1日
朝、通勤途中、親父からの着信。
父『けいがな、昨日救急車で緊急救命センターに運ばれて、今まで手術してたんよ。6時間もかかったけど、無事に手術が終わった』
僕『、、、、え!?、、、』
けい君とは僕の兄貴のことだ。
僕は男4人兄弟の末っ子で、けい君は3男であり僕が働く会社の上司でもある。
昨夜の11時頃に、自宅で酔っぱらっていたのか?
床にこぼれた水に滑って転び、その勢いのままガラス窓に左手を突っ込んでしまい左腕を割れたガラスで酷く損傷したらしい。
左腕の3分の2を切断してしまい、出血多量で生命も危なかった。
僕『左腕は元に戻るの?』
親父『五分五分みたい、、』
左腕を3分の2も切断してしまったのだ。
動脈、静脈、神経、靭帯も酷く損傷しており、それを繋ぎあわせるのに6時間も手術をした。
僕『分かった』
昨日の深夜から寝ずに手術に付き合った親父はそのまま会社に向かうとのこと。
僕も整理しきれない頭で仕事場に向かう。
けい君は、2歳の娘と5歳の息子を持つ、働きざかりの一家の大黒柱である。
もちろん、僕の働く会社のおいても立派な柱である。
そうか、、左手はどうなるか分からないのか、、、。
パン職人である兄。
職人にとって手は大事なのはもちろんだが、まだまだ幼き手のかかる子供を育てていかなければならない。
その兄の心境を想うと、仕事にも身が入らなかった。
何とか終業時間まで必死に平静を装っていたが、帰宅のタイムカードを押すと同時に心の限界がやってきた。
悲しいのか?ふがいないのか?
言い表せない感情が両目からこぼれてくる。
僕は、自信満々で兄が大好きと答えられる。
僕が兄貴の悪口を言ってもいいが、他の奴が言うのは許さない。
それはきっと兄も同じで、
俺が弟をイジめるのはいいが、他の奴がイジめたらただじゃおかない!
そんな想いが互いにある。
兄のいる緊急センターに向かう電車の中、涙が止まらない。
命は無事なのだ。心配することはない。
それでも、かき立てられる不安。
一目顔を見れば安心するだろう。
けい君は優しい。
僕が引きこもっていた時に、
『お前!引きこもってたらエロ本も買いにいけんやろ!?俺が買ってきてやろうか!?』
と、そんなアホ優しい愛する兄貴だ。
誰よりも優しくて不器用で繊細なのだ。
病院に着く。
こんなしみったれた顔ではいけない。
慣れない病院の中、兄のいる部屋を探しながら、気持ちを落ち着けていく。
部屋の前、扉は開いている。
気持ちも顔も無理矢理落ち着かせた。
部屋に入る。
身体中をチューブに繋がれた兄が寝ていた。
無理矢理元に戻していたはずの僕の顔を涙が歪めていく。
こんなに大変だったんだ。
生きていて良かったという想い。そして、本当に危なかったのだという不安。
そのすべてが一気に心を駆けていく。
兄の横には、親父と共に昨日から一睡もせずに看病し続けた兄の奥さんが泣いている。
兄の嫁『りょうちゃん、、、。』
僕『、、、うん、、、。』
どう言ったらいい分からない。
必死に涙が出るの抑えようとするが、止まらない。
そのやり取りで目を覚ましたのか?
術後疲れきった兄がその重たそうな目を開けながら、ちらっと僕をみる。
兄『りょう、、、すまんな、、、。』
僕『別に、、、大丈夫よ、、、』
僕が大丈夫なのは、当たり前だ。
兄貴はアホ優しいので、自分がこんな一大事になっているのにも関わらずに僕の方を心配してくれる。心配かけてすまん、迷惑かけてすまん。と。
緊急センターに向かう救急車の中、どんどん血が失われて顔が冷たく真っ青になりながらも、明日からの仕事の引き継ぎや月末に必要な書類のこと、
「◯◯さんに迷惑かけるから一言電話しておいて」と自分の身を心配する奥さんに指示していたそうだ。
僕『生きてて、、良かったね、、』
兄『ああ、マジ死ぬかと思ったよ、』
僕『、、、、、、。』
兄『りょう、ありがとな、、』
僕『別に、いいよ、、。』
兄は昨日から一睡もせずにに看病していた奥さんを送っていって欲しいと、僕は病院を後にした。
いろんな想いがこみ上げてくる。
整理なんか追いつかない。
ただ、
しっかりと生きねば。
大事なのはこれからだ。
次回に続く
To be continued
情報に振り回されるおデブ!! 〜ダイエット3夜目〜
マッチョ!
マッチョグルメだと!
先日のブログの続き
灼熱の猛暑の中、悪魔に乗っとられそうになりながらも本屋に辿り着いた僕はある一冊の本を見つけたのである。
その名も【マッチョグルメ】!!
マッチョとグルメ、、、
それは決して交わることのない水と油のように、
猿と犬に由来する犬猿の仲のように、
似て非なるオカマおすぎとピーコのように、
マッチョとグルメは両極地にいるものだと思っていたのが、まさか一つのタイトルとして組み合わされるとは!!
これはイチゴと大福を組み合わせた苺大福並みの発見である!!
グルメでありながら、
マッチョになれる!
これは21世紀の大発明だ!
僕は興奮で震える手を必死に抑えながら、1ページ1ページ本をめくっていった。
「ふむ、、」
ペラ、ペラ。
「ふむ、、、ふむ、、」
ペラ、ペラ。
、、、、パタン。
「うん、これ読んでも痩せないな!( ͡° ͜ʖ ͡°)」
《情報を制する者が、ダイエットを制する!》と声高に語っておきながら、情報に振り回されるデブである。
【マッチョグルメ】が悪かったワケではない。
ボディビルダーのマッチョなおじさんがチートデイ(筋トレをストイックにやる人が、心や身体を満たしてあげるために、好きなモノを好きなだけ食べる日)に、グルメを堪能するお話。
グルメなことや、グルメにかける想いは伝わってくるが、肝心な痩せる話、筋トレの話はほぼ皆無なのだ。
マッチョなおじさんがひたすら好きなものを食べるお話なのである!
「くそー!!」
「くそー!!俺としたことがー!!」
情報化社会に勝手に翻弄され、
単なるグルメマンガを読み、
勝手に落胆して泣き叫ぶ僕に、
優しい彼女が
「そんな遊んでる暇あったら、ランニングでもしておいで、おデブちゃん♪」
そうか!
俺には落ち込むより先にやることがある!
そう!今出来ることを一歩一歩進むのだ!
マッチョグルメをブックオフに売りに行きますか?
▶︎はい
いいえ
To be continued
情報を制する者が、ダイエットを制する!
こんばんは、僕です!
さて、ダイエットブログを始めたものの何から取り掛かればいいのやら?
ここはオーソドックスに情報収集から始めようではないか!
《ボスの居場所》や《特別なアイテムの入手方法》それを知る為には、村や城の人々に聞き込みをしなければならない。
そう、勇者なのにやってることは結構地味な作業も含まれるのだ!
僕もダイエットという目標の為に、まずは情報収集だ!
しかし街へ出て勇者みたいに、手あり次第に
『痩せる為にはどうすればいいですか?』
『いい痩せる方法を知りませんか?』
など聞き込みを開始すると、無視されるか警察を呼ばれてしまう。
この歳で警察のお世話になるのは、母親を泣かせるだろうし、その理由が道行く人にダイエットの理由を聞きまくった迷惑罪となると、もっと母親を泣かせてしまう。
母親想いの僕は本屋に向かうことに!
ダイエットに関する書籍はたくさん出ているのだ!
『グハハハ〜!
情報を制するものがこの世界を、制するのだ〜!!』
と夏の猛暑のせいか?元々頭がポンコツだからか?悪魔に頭を乗っとられそうになりながら、無事に本屋へ!
そして見つけた!
ついに見つけた!
マッチョ!
マッチョグルメだと!
次回へ続く、、、、